DeLonghi(デロンギ)オーブンサイズで、チビ角食を焼く
デロンギのオーブンを 購入して半年以上が過ぎた。気になっていた冬(外気温が低くなるのでオーブンの温度が下がりやすい)を越したので、ちょっとレポートを。
何の問題もありませんでした。
確かに、ドアを開けた後の温度などは夏より下がることが多かったし(例:夏は250度→210度くらい。冬は日によって200度を切ることもあった)その後、温度が上がりにくいと感じることもあったけど、実際は焼き加減にはそんなに差が出なかったし、問題なくできました。
非常に使い勝手がいいので、パンもクッキーも、プリンもパウンドケーキも、ロールケーキも全てこれで作っている。あ、白崎茶会のスコーンも。スコーン作りました。美味しかった。やっぱりあのレシピ集はアタリです。
白崎茶会やなかしましほさんのクッキーのようにバターを使わないお菓子は「しっかり焼ききる」事がとても大事な気がする。きちんと焼けてると、次の日もその次の日も油臭いと言うことが無く香ばしい。
個人的に、唯一、問題と言えば問題なのは、庫内サイズの小ささだ。
最近、南部鉄のフライパンを購入し、これも凄く便利なのだけど、重さと大きさを考えるとデロンギには入れられない。
オーブンでも使用できる、というほぼ日のベア1号もサイズ的に絶対に無理。
普段のパンとしてよく作っている食パンも、山形は難しく(膨らんだ頭が上の電熱線に当たってしまう)、気に入って使っていた1斤正方形(1辺12cm・葛飾末広さんが作るキューブ120)の食パン型は使えなくなってしまった(高さが全然足りない)。元々”正方形の食パン”が作りたくて食パンを焼きはじめたので、長方形の型は考えていなかった。
そこで、デロンギ購入時に、同型のミニサイズ、キューブ75を購入しておいた。キューブ75は、1辺7.5cmの立方体の食パン型。蓋をして焼けば、手のひらサイズの正方形食パンが焼き上がる。きっちり角がでるのが大変かわいらしい。更に、これは、キューブ120でも解っていたことだが、この型で焼いたパンは、とにかくミミが美味しいのだ。焼いたその日のうちはサクッとしていて、香ばしく、次の日になると、しっとりとして、味が落ち着き、粉の甘みを強く感じる。型離れもよく、使い勝手もいい。ついでに、型に押された「葛飾末広」の印もかわいらしい。
粉量280gのレシピで型4つ分。それで1斤。当初は、標準サイズの食パンが焼けないのは不便かも、などと考えていたが、サンドイッチなどは具を挟んだ後にパンを切ったりする必要がないし、1枚が小さいので普通のパン1枚分の量でいろいろな味が楽しめる。中にフィリング(主にあんこ)を入れて焼いたとしても、この程度のサイズなら飽きずに食べきることも出来る。
画像は、よくつくるあんこ渦巻き。あんこはcuocaの極上つぶあんを使っている。そして、トトロメロンパン。デロンギだとメロンの部分(ビスケット)がサクッと焼き上がり湿気にくい、気がする。
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