ものものしい

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無印良品の計量スプーンは優秀

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これを買った理由は、スプーンの救う部分(つぼ、というらしい)が深く、鶏団子を作るのに良さそうだ、と思ったから。

 大きなスプーンでボウルから肉タネを掬い、今度はそれを小さなスプーンで掬い直す。スプーンを二つ使って、つみれ(すり身)などを成形し、鍋に落とす方法があるが、あの要領だ。つぼが深く、半球型なのできれいな丸い団子が出来るし、作る段階で力がこめやすいせいか、ぎゅっと握ったような、密度の高い団子が出来る。
うちの鶏団子は野菜多め(最近は、レンコンとタマネギ)なので、密度が高い方が美味しい…気がする。

 計量スプーン自体は持っていたし、今時は100円でも購入できるものなのでしばらく迷っていたが、意外にこの形の計量スプーンをこれより安価で見つけることが出来ず、また、長めの柄も便利そうに思えて、購入に至った。

 実際、長い柄は持ち易く、何がどうという説明は出来ないが使い勝手が良い、と感じている。

 団子を作る以外にも固いもの(蕪とか!)をくり抜いたりするのにも便利。ステンレス製で割と厚みがあり、しっかりとした作りなので、固い野菜でも簡単に、奇麗にくり抜ける。飾りカボチャを作ったり、蕪を容器にしてみたり。滅多にしないけど、出来ると楽しい。

 …と、思ったけど、久しぶりに作った蕪の肉詰めが美味しかったので、今年は頻繁にやるかもしれない。

f:id:skbn:20131101095737j:plain【蕪の肉詰め】
☆蕪(3〜5個)

★鶏ひき肉200g(くらい?)
★くり抜いた蕪の中身
★タマネギ(1/4強くらい?)
★味噌(小さじ1強くらい?)
★塩・胡椒

*出汁200cc
*酒 大さじ2
*みりん 大さじ2
*しょうゆ 小さじ1

*片栗粉

1.蕪の皮を厚めに剥いて、中身をくり抜く。下の部分を少しきって、平らにし、据わりを良くする。
2.鶏ひき肉に味噌、塩・胡椒をいれ、捏ねる。粘り気が出たらみじん切りにしたタマネギ、くり抜いた蕪の中身を加える。
3.出汁を鍋にいれ、各調味料を加え沸騰させる。飲んで、美味しいかなーと思えば良い。生姜とかいれてもいい。白だしとかでもいい。
4.くり抜いた蕪に、肉をぎゅぎゅっとつめる。肉の露出している頭に片栗粉をポンポンとつけ、上になるようにして鍋に並べる。
5.蕪が踊るほど沸騰させないように気をつけつつ、12分〜15分くらい煮る。残った汁は、そのまま吸い物のようにしてもいいし、水とき片栗粉でとろみをつけて、蕪にかけても良い。自由。

無印良品のキッチン道具に関しては、ホーローの容器と、シリコンのスプーンも気に入っています。