ものものしい

買いたいものとか買ったものとかについて大騒ぎします

急須の蓋だけ割れる問題を解決する フタなし オープン急須 玄~KURO~

大きめの急須が欲しいと思っていた。

それまで使っていたのは菊池保寿堂さんのまゆ。SSサイズ。
取っ手を金彩にしてもらって、注文して、何ヶ月も待って、ようやく届いたお気に入りである。

wazuqu.jp

ただ、緑茶を入れるのに鋳物の保温能力は必要ない。
一回に入れられる量が少ないのも気になっていた。
何より、お茶を入れるときに、重い蓋を落としそうになってひやっとすることが何回かあった。

そこでやんわりと急須を探し続けていたのだけれど……。

急須って、手頃な値段で、見た目も機能も素敵なもの(気にいるもの)が、ない!

 

結局、迷った末に購入したのがこちら。
福岡県茶業青年団監修したという、フタなし オープン急須・玄~KURO~

 

私は、星野製茶園というお茶屋さんで取り寄せましたが、楽天などでも買えるようです。品切れになっていることも多く、私が購入した際は、お店に電話して、店舗の在庫を送ってもらいました。

 

事前に、蓋がなくても十分美味しく入れられることは知っていましたが、確かに味に遜色ないと感じます。(緑茶は低めの温度で入れることもあり、温度が下がっても構わないこと、蒸らし等も必要なく、茶葉が広がるような丸みを帯びた急須の形態の方が重要です、と伺いました)。

 

それよりも、蓋がないことで煩わしさが減るというか……いくら傾けてもフタが落ちてこない!蓋だけが割れて困ることもない!洗い物も減る!という小さな喜びを感じています。蓋がなくなって、初めて、実感する便利さ。「商品」とはすごいものです。

毎日使うものなので、この便利さが嬉しいのです。

デザインも素敵です。ちょうどいい黒。安っぽく見えません。注ぎ口についたワンポイントもかわいい。湯切りもしっかりしています。蓋がありませんから、急須内に水気がなくなるまで、目視で確認しながら注ぎ切ることができます。

容量は380cc。その割にはすごく軽い。片手での取り回しやすいサイズと重さです。

鋳物の「まゆ」は、ほうじ茶など、アツアツがおいしいものを中心に使用して、緑茶やその他のお茶はこちらで淹れるようになりました。

 

追記:お茶っ葉見えててあれなんですが、蓋がないと、こういうこともできる…

f:id:skbn:20190526094143j:plain

手を離して放置するだけで、茶葉の湯切りが可能です。

二煎目を楽しみたいと思ったら、湯切りは大事よ……。

マグカップは、380ml入るエルサベスコフのもの。

口径がぴったりです。

他のもかわいいんだよ。

ボウルも持っています。青おじさん。使い勝手がいい!

次はいちごおばさんが欲しい。

鳥越もみじ交遊舎の竹弁当箱

 

外で仕事をしている時、お弁当箱を少しでも軽くできないか、と考え竹で編まれた弁当箱を買った。いくつかお店でも見て、もっと安いものもあったのだけど、しっかりしていて丈夫そうだな、と思ったのと、何より美しかったので!鳥越竹細工の竹弁当箱。サイズはW17cm×H7cm×D10cm。

私は、産直ネットストアで見つけてそこで購入。もう少し安かったと思います。楽天だと岩手鳥越もみじ交遊舎と買いてあって、このお値段。産直ストアの方は、2018年6月現在、発送に時間がかかる、と明記してあります。(楽天だと即納)。


下にグラシンペーパーやワックスペーパーを敷いて、おにぎりとおかずとを詰めていたのだけど特に不便も感じなかったし、詰めるだけで美味しそうだし、何より楽しかったです。
おかずは、卵焼きと唐揚げとちょっとした野菜のように汁が出ないもの限定。ぎゅっと詰めるとおにぎりは3つ。その横におかずが入るので、結構なボリュームです。チャーハンや海南ライスなんかもよかった。深さもあるので、男性にも十分な量だと思います。むしろ男性サイズじゃないかとも思います。

 

それで、途中から、もっと小さくていいのでは?と探してW14cm×H10cm×D7cmのミニサイズに。こちらは、楽天でしか見つけられませんでした。


これがもうかわいいの!おにぎりは別にして、詰めるのはおかずだけ、にすれば十分な量です。

当初の目的通り、竹だから軽いし、香りもいいです。ごはんも美味しそうに見えます。
1年くらい使ったけど、汚れもなくきれいなまま。

今は、お弁当を作っていないので現役ではありませんが、眺めているだけでも美しいので、好きです。

 

保存容器にiwaki(イワキ)のパック&レンジ

保存容器の買い足しに、iwakiのパック&レンジを購入。
ずっと野田琺瑯のホワイトシリーズを使っていて、気に入ってはいたが、レンジでは使えないし、蓋を開けないと中が確認できないのは不便だった。

iwakiの保存容器は耐熱ガラスで中が見えるし、レンジも使える。
しっかりと四角いのも良い。
上のリンクは7点セット。私が購入したのはこっちの5点セットだ。

 
7点セットは1.2Lが1つ、500mlが2つ、200mlが4つという構成。
5点セットは800ml1つ、450mlが2つ、200mlが2つ。
他にも8点セットとか11点セットとかいろいろある。


うちは大人2人なので、1.2L入る大きなサイズはいらないし、実家の母が5点セットを使っていて、450mlと200mlの使い勝手がすごく良さそうだったので。
それと、正方形で揃えたかった、というのもある(500mlは長方形)。

実際に450mlは、副菜を入れておいたり、夕飯の残りを明日の昼ご飯用にとっておく、とかにちょうどいい。メインだったら2人分、副菜だったら2~4人前。
蓋をしたままレンジにかけられるので温めるのも簡単。ラップもいらない。そのまま食卓に出してもいい。

レンジを使った調理にも積極的になった。
人参を一本、太めの千切りくらいに切って塩を少しだけまぶし、5分程度置いたら顆粒だしをかけてレンジで1〜2分。これで人参の…何か(美味しい)。SNSで話題になってた無限ピーマンも簡単。

200mlはソースをいれたり、作ったり。玉ねぎをすりおろして、砂糖とみりん、醤油などを適当に入れ、レンジで加熱。バターを落として最後にもう一回レンジ…で、肉料理にかけて美味しい玉ねぎソースの出来上がり。鍋を使わないので手軽だし、残ったらそのまま冷蔵庫に入れておけばいい。

ガラスなので、ゼリーやプリン、ティラスミを作ってもいいかも。800mlでスコップケーキを作っても面白そう。

2018年6月現在、メーカー公式が楽天最安値(アウトレット価格)。
amazonでも同じくらい。私が買った時には3,160円だったから、500円くらい安い。(たった2週間前なのに)

 

 

野田琺瑯も使っています。
ホワイトシリーズのスクエアMサイズと。

レクタングルのMとLサイズ。


直火やオーブンがOKだから、直接火にかけて温めなおしたり、煮卵の煮汁や刺身の漬け汁を作るのに使う。IHでももちろんいけます。


レクタングルはこれでケーキも焼くし、グラタンも焼く。

保存容器は、統一すると見た目がいいけれど、iwakiと野田琺瑯は、それぞれ手放せなくなっている。

 

BRUNO(ブルーノ) コンパクトホットプレート を買った

ホットプレート、と言えばお好み焼き、という家庭で育った。
実家が田舎でおいそれと外食できない環境だったせいもあると思うけれど、お好み焼きを外で食べたのは、高校生になってからだ。
その為、ホットプレートは必需品、であって、家をでる時にも、実家で使わなくなったホットプレートを持って家をでた。

でかくて(4人家族用とかそんなやつ)丸くて、重いやつ。 
でかくて丸くて重いな…と思いながらも、お好み焼きを作らねばならないので我慢して使っていたが、2人家族に4人用のホットプレートはさすがに大きすぎて、準備も後片付けも億劫になってしまい、そのうちお好み焼きはフライパンで作るようになっていった。(しかも、ガラス製の蓋は割れてしまって、蓋もなくなった)
しかし当然、フライパンは1枚ずつしか焼けないのである。

ホットプレートさえあれば、お好み焼きやホットケーキなんかはもっと気軽にできるはずで、鍋感覚で焼き物が出来るわけで、絶対便利なはずなのに!そのホットプレートの出し入れがめんどくさいなんて、何たる本末転倒…と感じていたので、ずっと小さめのホットプレートが欲しい、と思っていた。

BRUNOのコンパクト ホットプレートは、最初に雑貨屋で現物を(赤)をみて、デザインに惹かれたんだけど、おもちゃっぽいかなあ、とか、同じ値段を出せばもっと機能の高い物が買えるじゃないかなあ、とか考えてずっと保留にしていたホットプレートだ。

更に、ちょっと小さいかなあ…(小さいホットプレートがいいって言ってたのに!)と悩んでいた。それくらい、ちっちゃいのだ。

しばらく悩んで、ネットショップを駆け巡り、サイズや機能を確認し、コストパフォーマンスを比較したりしていたのだけど、結局「機能はシンプルでいい。出し入れが億劫ではないサイズ・形状が一番じゃないか」と言う結論に達し、購入した。

また、似たような機能でサイズが小さなホットプレートはもっと安価であるのだが、デザインが中途半端な物が多く、仕舞いこまなくてもいいデザイン(視界にはいってきても嫌じゃない)であった事も、最終的には決め手になった。

自分が一番求めている事、を最優先して購入できたので大満足である。

まず、軽い。小さいから当たり前と言えばそうだが、それでも軽いんじゃないか、と思う。小さくて軽いのの何がいいかって後片付けが楽である。
取り外したプレートがシンクに納まるサイズなので、洗うのが簡単。
最初に、普通のプレートとたこ焼きプレートがついたタイプを購入したのだが、あまりの使い勝手のよさに、深鍋も別途購入した。

土鍋はあるので、深鍋プレートはいらないだろうと思っていたのだが、土鍋だとしゃぶしゃぶやすき焼きのようなテーブルで火を当てながら食べたい鍋をするときは、カセットコンロを出す必要があって、そうすると使いかけのボンベの管理が地味に面倒だったのだ。面倒と言うより、気がかり…?
更に、清水買いした土鍋でもあったので、「カレー鍋」ができなかった。
大丈夫って言われても、不安で。一度匂いがついたら取れない。それがカレーだ…(そして全てをほのかなカレー味にしてしまう…)

別売りの深鍋はセラミックコートなので安心。早速、グリーンカレー鍋を楽しむ。
出汁は和風出汁にして、白味噌を入れるレシピがあったので、カルディの白味噌パウダーを入れてみた。

f:id:skbn:20150708143453j:plain f:id:skbn:20150708144544j:plain

すき焼も楽。他にも、アクアパッツァなんかも美味しかったです。

お好み焼きもやったよ!たこ焼きプレートでアヒージョもやりました。
たこ焼きは、昔よく作っていたので、せっかくだからまた作ろう。

f:id:skbn:20150708143458j:plain 

 
小さい分、油ハネ(外に飛び出す)はあります。ただ、それは、大きい物でも全面を使えば外にはねるでしょうし、気になったといえば最初だけです。
サーモスタット機能がついており、温度が上がると自動的に熱源が切れて、温度の上がり過ぎを防ぐ仕組みになっており、その結果、焼肉が出来ない、と言うレビューなどもあるようですが、特には気にならなかったです。おうち焼肉は外の焼肉とは別物、と考えているせいもあるかもしれません。なんにせよ焼けないと言う事はないです。むしろシンプルな構造ですし、温度が上がりっ放しになるよりは、安心。


電源コードが1.2mのタイプの物しかないので、長めの物を別売りの備品としてでも発売してほしいな、と思います。

6月に発売された「きのう何食べた? 」の10巻でも、ホットプレートを使ったレシピがでてきます。シロさんが実家でおうち焼肉をした際、筧母に以下のように言われて、珍しく欲しくなってしまい買ってしまうのです。(シロさんが買ったホットプレートは、絵を見る限りBRUNOの物ではないと思いますが)


「ガスレンジを使えない時に、このホットプレートで焼きそばやら炒め物やら餃子やら作れてホント助かったのよ」
「(前略)例えば災害が起こった時なんかガスの復旧は電気よりだいぶ後になるっていうでしょ」
「そういう時ホットプレートあった方がいいかなと思ってね」
「それで結局捨てられなかったの」

災害時の備えとしては、カセットガスコンロを購入してあるし、どちらもあった方がいいかな、と思うんですが、ホットプレートが気軽に使えると、献立の幅が広がりますし、何より楽しい!

小さい分、熱伝導率も良いでしょうし、その分、電気代も抑えられたらいいな、と期待。レシピ集も買ってしまおうかな、と考えています。

ちなみに、このホットプレートの外箱、丈夫でかわいいんです。
引き出し式だから、クローゼットなどに入れて活用も出来ますよ。

 

わたしとルンバ

 引っ越した時に購入した掃除機が、2年余で、蛇腹の部分が切れてしまいました。あまり高価な掃除機ではなかったので、そのあたりも関係しているのかもしれませんが、買い替えるには2年という月日はあまりにも短く、そもそも本体は壊れていないので、廃棄処分とする踏ん切りもつかず、蛇腹にガムテープを巻いて使い続けています。とはいえ、壊れてしまった事で掃除機の買い替えが現実味を帯びてきた、というのも事実。今すぐじゃなくてもいいけど、いずれは購入しなければ、という思いがあり、それは、自分の家の掃除習慣と掃除機の使い方をじっくり考える良い期間でもあったのです。 

 結局、いろいろと考えた末私が新たに購入した掃除機は「自動お掃除ロボット・ルンバ」でした。購入した後に、ココロボとか、国内メーカーの小さなタイプのものも候補に入れれば良かったかな、と思ったりもしましたが、以前、安いお掃除ロボットを購入して1ヶ月もたたずして壊れた過去を持っており、「今度はルンバ」という気持ちが強かったので、これでよしとします。

 購入したのは、並行輸入品のルンバ650。国内正規品と並行輸入品の違いはいろいろなサイトやブログで説明がされていますので省きますが、簡単にいえば並行輸入品の場合メンテナンスや修理を国内のi-robot社で受け付けてもらえない、という理解をしました。ルンバは、安い買い物ではありません。おまけに、この手のものは、壊れ易い。つまり、定期的なメンテナンスや修理をどうするか、というのはかなり大事なポイントです。その点、日本のi-robot社がそれを請け負ってくれるという国内正規品の安心感は大きい。もちろん、並行輸入品であっても販売店が独自の保証を付けてる場合もありますし、「ルンバ 修理」等で検索すると修理会社も出てきます。が、修理となると割高になるんじゃないか、時間がかかるんじゃないか、などと、いまいち不安はある。(実際割高になる事は覚悟しています)販売店がいくら5年保証を付けてくれたとしても、このご時世、5年後にそのお店があるかどうか…!なので、この点はかなり悩んだのですが、結局、並行輸入品のデザインと、600シリーズの国内正規品では採用されていないAeroVac(エアロバキュ)という吸引方式(床ブラシで搔き込んだゴミを直接吸引してくれるらしい。これにより、ブラシに毛やゴミが絡まりにくくなり、更にダストボックスの容量も増え、吸引力自体も強くなっている、とのこと)、また、その機能も含めてこの600シリーズが「ペットシリーズ」として位置づけられている、という情報を得たことも追い風となりました。……でも、最終的には、やっぱりデザインかなあ(てへぺろ)。だってかっこいーじゃん。かっこいーというか、国内正規品の600シリーズのデザインが、どうしても好きになれなかったんですよねー。

 最終的な決め手になったのはデザインでしたが、どういう使い方をするか、ということを熟考して決められたので、(現時点では)かなり満足度の高い買い物となりました。これは、「私と掃除機」について、延々考え続けた事が良かったと思います。

 例えば、うちの主なゴミはホコリとペットの毛。全室フローリングと和室ですからホコリが目立ちますし、ゲーム機器やPCなど、静電気の発生しやすい家電も多く、また、本も多いのでそのあたりにもホコリがたまりやすいのです。加えて、ダブルコートの犬(コーギー)とうさぎを1羽飼っていますから、ペットの毛にも悩まされています。双方が換毛期(年2〜3回)を迎えると家中で毛が舞い飛び、いくら掃除機をかけても追いつかない。共働きなので日中掃除が難しい為、掃除機は週2〜3回かけられればいい方。当然、ペットの毛はそこにあって当たり前、という状態です。

そこで、しばらくして、掃除機をかけられない日の対策としてクイックルワイパーなどを使いフローリングの水拭きをすることにしました。フローリングなのにそれまで水拭きしてなかったの?と驚かれるかもしれませんが、そうです。してなかったのです。実家は畳と絨毯だったので水拭きというのは割と特別な掃除、というイメージがありました。いつだったか、誰かの「水拭きがめんどくさい」という発言を聞いて、もしかして、水拭きって普通にするものなのだろうか、と思い至り、水拭きするようになったのです。

 そうして、土日は掃除機+水拭き、平日は水拭き、というサイクルで掃除がされるようになりました。土日の掃除機と水拭きは夫の仕事です。つまり、私は掃除機をほとんどかけなくてよくなりました。なんて楽なんだろう…!小学生の頃から、掃除機掛けを「私の仕事」とされてきたので、あまり考えないようにしていましたが、実は私、掃除機掛けが大っ嫌い…!!コンセントを抜いたりさしたりするのもめんどくさいし、あの重い本体を持って移動するのも、蛇腹がぐるぐる回るのも、常々、常々めんどくさいと思ってた…ッ!!!もちろん、水拭きもそれなりに手間ですが、さっと取り出せて掃除をはじめられるし、何よりすっきりとした達成感があります。(水拭きは昔から割と好き)それに、知ってますか?掃除機って、同じ所を十往復(忘れたけど)とかしないと、本当にゴミはとれてないんですって。昔の話なので、吸引力がちがう唯一の掃除機とかだと違うのかもしれませんけど。

 しばらくその方法で掃除をしているうちに、結局水拭きをするなら、吸引力がどうとかあまり考えなくていいんじゃないかな、と思い始めました。我が家に必要なのは、吸引力が強くて一度掃除すればピカピカになるというタイプの掃除機ではなく、こまめに、思い立ったら掃除が出来る掃除機。毛やホコリが気になるたびにクイックルワイパー、でもいいんですけど、それだと水拭きシートの消費が激しい。(毎日の事だから、ぞうきんを洗って干しておく、という手間が増えるのは嫌)毛やホコリは、出来れば毎日、こまめに掃除できた方が良くて、そのためには、気軽である事や手軽であることが重要。(それくらい頻度が高いんです)そこで、候補に挙がったのが、ルンバだったのでした。

 ルンバやコードレス掃除機は「結局きちんと掃除が出来ない」という話だったり、「別途掃除機が必要」という話を聞きます。確かに、ルンバの場合は狙った場所を掃除する、という機能が弱いので、掃除機は必要だと思います。ですから、これが完全に買い替えであれば、ルンバは候補に挙がらなかったと思うんですれど、幸い、うちには近い将来買い替えるであろう掃除機がありますので、この点はクリア。更に水拭きと組み合わせれば、「本格的な掃除機」にこだわる必要も無いとわかりましたので、まずはルンバを購入し、いよいよ今の掃除機の買い替えが必要となれば、コードレス掃除機等にするつもり。本格的な掃除機が必要、と言えば絨毯やラグの部分ですが、うちはペットがいる関係で毛足の短い「カーペット」を使用していますし、水拭き同様、ここも粘着テープをかける事を習慣としていますので、問題無し。むしろ、ルンバで定期的に掃除する事で粘着テープの使用が減ったくらい。(しかもこのカーペット、確か90cmの正方形のタイルを組み合わせたもので、洗えるんです)特にこの650シリーズは、先に書いたようにブラシに毛やホコリが絡まりにくいので、カーペットの上を掃除してゴミを残して行く事もありません。(使用していた掃除機は、ブラシに絡まった髪の毛についたホコリが、カーペットになすり付けられる、という事がよくありました)また、以前、一瞬だけ使っていた安物のロボット掃除機は、掃除の度にこのブラシについた髪の毛を取り除くのが本当に大変でしたが、今のところ(毎日使用して1ヶ月ほど)それも気になっていません。(ただし、これに関しては、当時髪が長かった事も関係はしていると思う)

 結論。いやーん。本当に買ってよかったです!あとは、メンテナンス・維持費と修理の対応・値段が問題となってきますが、今はもう、無い生活が考えられないほど。修理のお値段が多少高くても、バッテリーやブラシがあれしちゃっても、「高い…」と思いながらも使う事を優先してしまうでしょう…。それくらい、楽。ストレスが一つ減りました。ホコリや毛が目に入るストレスだとか、掃除機かけなきゃ、と思い続ける事だとか(ひどい時期は、平日だってかけてましたからね…)。

朝、仕事に出かける前に、リビング(として使ってる部屋)とダイニングキッチンから、動かせる小さな家具(加湿器とかオイルヒーターとか椅子程度)を別の部屋に動かし、扉を閉め、ルンバを動かしておきます。犬は犬部屋。ゲートを設置して、ルンバには触れないようにしておきます。時々、ルンバが怖いようですが、まあ、これは、慣れて頂くしかありません。帰宅したら、ルンバがお家に帰っている事を確認して、時間があれば荷物を入れておいた部屋を掃除します。音は、まあ、普通の掃除機程度でしょうか。テレビ見ながら動かされてたらうるさいけど、扉を閉めて別の部屋で動いていたらあまり気にならない。犬のクレートやトイレが置いてある部屋(普段、犬が留守番する時に使う部屋)は基本が拭き掃除で、土日に犬があまり行き来しないようにして、ルンバをかけます。ルンバと犬は一緒の部屋にいてもいいんですけど、何があるかわかりませんので、人間が見てる所で動かす、というスタンスです。ソファの下や、棚の下など、掃除機だとめんどくさい難しい掃除場所も、ルンバは入っていて掃除してくれます。これからは、ルンバの高さと直径を1ルンバ、として、家具を買ってしまいそう。部屋の隅や、ルンバの入れない所は、事前にほうきで掃いてゴミをかきだしておきます。掃き掃除は、最終的にちりとりでごみを救いきれない、というのが問題だったんですけど、書き出しておけば吸い取ってくれるので….

 家具を動かして掃除する、ことも家具の下に掃除機をはわせる、ことも、入れない場所のゴミは書き出しておく、ことも、実際は掃除機でだって可能だし、というか、それくらい当たり前、という方もたくさんいらっしゃると思います。いやあ、でも、めんどくさかった!掃除機を抱えて家具を動かしたりするのが。その度にスイッチを切る事すらめんどくさかった。何よりまず掃除機を出す、こと自体がめんどくさかったんだもん。掃除機を使わなくていい、というだけで、ほうきで掃くのも水拭きするのも家具を動かすのも、正直全然苦にならない。しかも、毎日掃除されてるから、ホコリと毛を目にする機会はとんと減った!床に物を置くと掃除が出来なくなって嫌だな、と思うから、たぶん、そのうち、家具も減らして行くような気がします。楽しい! 

iRobot Roomba 自動掃除機 ルンバ 770

iRobot Roomba 自動掃除機 ルンバ 770

 

無印良品の計量スプーンは優秀

f:id:skbn:20131101114003j:plain

これを買った理由は、スプーンの救う部分(つぼ、というらしい)が深く、鶏団子を作るのに良さそうだ、と思ったから。

 大きなスプーンでボウルから肉タネを掬い、今度はそれを小さなスプーンで掬い直す。スプーンを二つ使って、つみれ(すり身)などを成形し、鍋に落とす方法があるが、あの要領だ。つぼが深く、半球型なのできれいな丸い団子が出来るし、作る段階で力がこめやすいせいか、ぎゅっと握ったような、密度の高い団子が出来る。
うちの鶏団子は野菜多め(最近は、レンコンとタマネギ)なので、密度が高い方が美味しい…気がする。

 計量スプーン自体は持っていたし、今時は100円でも購入できるものなのでしばらく迷っていたが、意外にこの形の計量スプーンをこれより安価で見つけることが出来ず、また、長めの柄も便利そうに思えて、購入に至った。

 実際、長い柄は持ち易く、何がどうという説明は出来ないが使い勝手が良い、と感じている。

 団子を作る以外にも固いもの(蕪とか!)をくり抜いたりするのにも便利。ステンレス製で割と厚みがあり、しっかりとした作りなので、固い野菜でも簡単に、奇麗にくり抜ける。飾りカボチャを作ったり、蕪を容器にしてみたり。滅多にしないけど、出来ると楽しい。

 …と、思ったけど、久しぶりに作った蕪の肉詰めが美味しかったので、今年は頻繁にやるかもしれない。

f:id:skbn:20131101095737j:plain【蕪の肉詰め】
☆蕪(3〜5個)

★鶏ひき肉200g(くらい?)
★くり抜いた蕪の中身
★タマネギ(1/4強くらい?)
★味噌(小さじ1強くらい?)
★塩・胡椒

*出汁200cc
*酒 大さじ2
*みりん 大さじ2
*しょうゆ 小さじ1

*片栗粉

1.蕪の皮を厚めに剥いて、中身をくり抜く。下の部分を少しきって、平らにし、据わりを良くする。
2.鶏ひき肉に味噌、塩・胡椒をいれ、捏ねる。粘り気が出たらみじん切りにしたタマネギ、くり抜いた蕪の中身を加える。
3.出汁を鍋にいれ、各調味料を加え沸騰させる。飲んで、美味しいかなーと思えば良い。生姜とかいれてもいい。白だしとかでもいい。
4.くり抜いた蕪に、肉をぎゅぎゅっとつめる。肉の露出している頭に片栗粉をポンポンとつけ、上になるようにして鍋に並べる。
5.蕪が踊るほど沸騰させないように気をつけつつ、12分〜15分くらい煮る。残った汁は、そのまま吸い物のようにしてもいいし、水とき片栗粉でとろみをつけて、蕪にかけても良い。自由。

無印良品のキッチン道具に関しては、ホーローの容器と、シリコンのスプーンも気に入っています。

ブラバンシア(brabantia)のゴミ箱

f:id:skbn:20121130120218j:plain

 購入したのは、3年ほど前になるのだけど、使ってみて、とにかく匂いが漏れない事に驚いている。蓋だって軽いし、見た目もすっきり。うちで使っているのは、レトロビンレッドのスリム20Lとアーモンドのペダルビン12L。台所にレッドの20Lを、トイレにアーモンドの12Lを置いている。

 

f:id:skbn:20131024125836j:plain

 レトロレッドは蓋に丸みがあるおかげで、ゴミをきっちりつめても蓋にくっつきにくい。台所に間仕切りがないので、居間やダイニングから丸見えだけど、デザインがかわいいので気にならない。

生ゴミと燃えるゴミは週2回の回収だが、大人2人暮らしなら十分だ。(生ゴミだけなら12Lでも良かったと思う)

f:id:skbn:20131024125835j:plain

 トイレに置いたアーモンドの12Lは、毎日掃除するうさぎのトイレゴミを入れている。ウサギは草食動物なので糞自体はそんなに臭わないが、トイレシートが吸収した尿はそれなりに臭うので。そもそも、夏場、ウサギのトイレにコバエがわいてしまったことがあり、その際、密封できるゴミ箱としてブラバンシアの購入を決めたのである。夏場などは蓋を開けるとはっきりと臭いわけだが、その匂いが一切漏れていないのだから快適だ。コバエも、わかなくなった。犬のトイレシートなども捨てているが、この匂いも外には漏れてこない。

ゴミ箱としては、やや値が張るが、それだけの価値はあった、と思う。確か楽天で、セールにて購入。amazonにもあります。 

brabantia レトロビン 20L スリム ディープレッド

brabantia レトロビン 20L スリム ディープレッド